血 流 障 害

50才を超えると同級生や同年輩の方々からよく肩こりや腰痛の話を耳にします。

実はこれも「血流障害」が大きな原因となっているのです。

特に肩こり。これは気を付けないと大変です。頭へ血液を送る血管は首からしかありませんから肩こりで首への血流が滞ってくると頭(脳)へ血液が届きにくくなります。従って肩こりがひどくなると脳梗塞などを引き起こす原因となったりします。

血液は毛細血管を通って身体の隅々まで新鮮な酸素や栄養を送り届けます。同時に発生している老廃物を回収するという大切な働きもしています。


この血液が届かなくなったら大変なことになります。脳に血液が届かなくなったら脳梗塞となります。心臓への血流が滞ると心筋梗塞となります。指先に届かなくなったら指は壊死します。各内臓に行く血液が滞りがちになれば当然各臓器の働きは低下したり停止したりします。この結果生じたいろいろな障害がいろいろな名前の病気として表面化する訳です。

ではこの「血流障害」は何故起こるのでしょうか。

主な理由としては、血管に問題があるか、血液に問題があるか、両方かということになろうかと思います。


血管に問題がある場合は、血管の内側に中性脂肪やコレステロールなどが付着して血管を狭くなり血液が通りにくくなっています。または血管そのものが弾力性を失って硬化しているため、血液を送りにくくなっていることが考えられます。血管は膨らんだり縮んだりして血液を送ります。この動きができなくなると当然血液を送りにくくなる訳です

この血液または血管に起因する場合は、食生活も大きく影響しています。

 もう一つの理由は、ストレスなどに起因する余剰な活性酸素で血液がドロドロ状態になる場合です。これについては「バランス」の章で後述します。